激安ボロ戸建の購入時に必ず付いてくる不動産登記。通常は司法書士にお願いするのが普通ですが、結構なお値段を取られます。自分でやればゼロ円なのにー、と誰もが思ったはず!そこで私が自分で不動産登記をDIYしてみました!

こんな人なら必ずできる!

不動産を現金一括で購入した人
→ローンを組むと抵当がつき、複雑になるようです。

会社で顧客と契約締結をしたことがある人!
→登記の方が簡単!

会社での決裁稟議書を書いたことがある人!
→登記の方が簡単!

登記する不動産の法務局が自宅から2時間以内で平日動ける人!
→交通費と自分の時給をいくらとするか、見極めて考えましょう。

不動産登記を自分でする場合と司法書士に頼む場合何が違うのか?

司法書士に頼んだ場合、仰々しい達筆な筆ペンで「登記書」と書かれた表紙に挟まれてきました。
最初見たときは、「俺も土地持ちかあ!」と思いまいた。

自分でやった場合、法務局で、「はい、こちらねー」と紙っぺらをもらいました。

もしかしたら、表紙で数万円とっていませんか???と思いましたね。



不動産登記で用意するもの


不動産を購入した際の登記手続きは、売買に伴う所有権移転と言います。

初めての登記移転なので、法務局の相談係にまず訪問。相談係には登記のプロが親切にサポートしてくれます。ネットにも登記移転の解説があったので、それを参考に書類を揃えていったのですが、細かいところの流儀が書かれていないことがわかりました。

必要書類を以下に示します。まず自分で作成するものです。
優しい心の持ち主なので、サンプルもリンク貼っておくよ。

<登記原因証明情報>

登記の原因となった事実または行為及びこれに基づき権利変動が生じたことを証明する情報です。売買契約書でもいいのですが、コピーではNGで、印紙をはったものが入ります。印紙代をゼロにするには、「登記原因証明情報」を自作して、買主の印、売主の実印を押せば安上がりです。捨印も忘れずに。万が一不備があっても修正可能です。

また、売買対象不動産のうち、

売主が100%持っているものを全部買う場合は「所有権移転」
売主が共有している私道を全部買う場合は「持分全部移転(A分のB)」
売主が共有している私道のうち一部買う場合は「持分一部移転(X分のY)

と書いておくことが通例のようです。

売買する不動産が多く、A4で収まらない場合、A3に印刷しても問題ないとのことです。

売主さんの実印がいるので、売買契約までに用意しておきましょう。

登記原因証明情報サンプル
 
<委任状>

不動産の売買は、売主、買主双方の意思表示を示す必要があり、本来は売る側の実印、と買う側の印の両方をすべての書類に押す必要があります。これが大変なので、委任状に売主の実印の押印があれば、以降の書類は買主の押印だけで処理できます。売主さんの実印がいるので、売買契約までに用意しておきましょう。

<登記申請書>

こちらはA4サイズで作成します。
今回私が売買した不動産は合計9筆と家屋の合計10個でした。
10枚作るのか。。。とウンザリ気味だったのですが、相談係の素晴らしい助言!

所有権移転、持分全部移転、持分一部移転で分類し、さらに比率が同じものでグループ化できるのです。つまり私の場合、以下の5枚に削減できました。

1)家が建っている土地と建物は所有権移転で1枚
2)私道のうち1/6の持分全部移転で1枚
3)私道のうち1/2の持分全部移転で1枚
4)私道のうち1/12の持分一部移転で1枚
5)私道のうち73/500の持分一部移転で1枚

登録免許税の計算は相談係が計算してくれます。
難しい計算ではありませんが、土地の種類によって、税率が違います。
家と その土地は基本以下で良いようです。

土地 評価証明書の価格(1000円未満切り捨て)X1000分の15(1000円未満切り捨て)

建物 評価証明書の価格(1000円未満切り捨て)X1000分の20(1000円未満切り捨て)

私道の場合、持分だけを対象にし、税金を計算します。税率も100分の30となるようなので、詳しくは相談係に。

不動産の表示は、不動産番号を書いておけば、住所等は情報は省略できます。

—— 市役所で取得するもの ーー

<評価証明書>
申請する年度の、登記する土地、建物の固定資産の評価証明書で、市役所に行って
固定資産公課証明書を取得します。
私道の部分ですが、この証明書に評価額が載っていないケースがあり、
私道の固定資産評価証明書を別途取得しました。

この証明書は、登記申請書に記載する登録免許税の計算に必要な値となります。

— — 売主さんに用意していただくもの ーー

<売買対象不動産の不動産登記>
実は誰でも取得できるのですけどね。私の場合は仲介不動産が用意してくれました。

<印鑑証明書(3ヶ月以内)>

超必須!なお、売主の氏名、住所は登記簿の記載、印鑑証明書の記載が一致している必要があります。一致していない場合、登記名義人住所氏名変更、をする必要があります。今回は、一致していたので、変更の必要なく、スムーズに行きました。一致してなかった面倒なんだろうな。

<実印>
売主さんは実印で、委任状、登記原因証明情報に押印をします。

<登記済権利証/登記識別情報>

シールで隠されている登記識別情報が必要となります。権利証を渡すと戻ってきませんので、一部売主さんに権利が残る場合は、登記識別情報のシールを剥がし、コピーをとって使います。

<住民票>

一応用意してもらいました。結果使わなかったけども。

ーー 買主が用意するもの ーー

<住民票>

登記申請書に住民票コードを記載した場合、省略可

<認印>

申請書に押印。相談係に行って、一緒にどこに押すか確認しながら押しましょう。


不動産売買契約までに準備するもの


売主さんに実印で押印をいただく必要があるので、委任状、登記原因証明情報は作っておきましょう。また、売買対象の登記識別情報は頂いておきましょう。
この辺りは、仲介不動産がある程度サポートしてくれると思いますが。

では、頑張ってレーッツ登記!